本日のポスター（2016年2月17日）

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＃原発ゼロカウントダウン

とんでもない政府ですね！

みんなをこんなに苦しめるなんて！

吉田なな（ネコ・８歳　＃戦争に反対する肉球と仲間たち　＃ポーパルズ）

Mr. 伴野に詳しく解説して頂きました！！

大変勉強になりました！！

どうもありがとうございます！！

【 TPPは失業者を増やします】

「とんでもない政府ですね！

みんなをこんなに苦しめるなんて！」

⇨ ななちゃんの言う通り、TPPに参加すれば日本人失業者は確実に増えると予測されています (>_<)

「TPPで、日本の失業率は悪化する？（第1回）- 考えてみよう！TPPのこと」という分かりやすいホームページがありましたので、ご紹介します（以下のURLから〝考えてみよう！TPPのこと〟のホームページにリンクします）

http://www.think-tpp.jp/lecture/2012_0720.html

《賃金引下げ、労働条件の悪化で、失業率も増加？》
🏼：先日、厚生労働省が「最低賃金が生活保護の給付水準を下回る『逆転現象』の生じている自治体が11都道府県になった」と発表しました。ワタシの先輩でも、希望の会社や仕事に就けない人が多く、親元から独立することができなかったり、独り立ちしても生活はギリギリ、結婚もままならないという話をたくさん聞きます。

TPPで日本の景気が良くなり雇用が増えると言う話も聞きますが。

🕵：TPPは人・物・サービスなど、あらゆる分野で自由化を推し進める協定です。人、つまり労働者の移動も自由化の対象となることも考えられます。発展途上国の人が先進国で働くことになれば、たとえその国では低い賃金でも、自国の家族を養うのに十分な収入となります。

企業は、少しでも労働コストを下げたいので「労働者の移動の自由化」によって、低賃金で働く労働者が大量に入ってくれば歓迎するでしょう。それは自然と賃金・労働条件の引き下げ競争につながっていきます。

🏼：そんなお給料では生活できない！とわたし達が言っても、企業としては安い労働力が使えるなら、その方が良いわけですよね。
政府は生活保護の受給資格基準の引き下げを検討しているそうですが、その前にTPPが自国の失業者を増やすことにつながる危険性があることをしっかりと認識してほしいですね。

🕵：そのとおりですね。たとえば、東南アジア諸国とのFTA・EPA交渉をきっかけに、不足する看護師や介護士の労働力をまかなおうと、外国人を受け入れ、労働者の移動の自由化に踏み切っています。
TPPに参加すれば、さらに他国の資格・免許を相互に認め合う「相互承認」の実現に向けた議論が行われる可能性も出てきます。それが認められれば、外国人労働者の流入が活発化し、今は人材が不足していないような職種でも、日本の失業率はますます上昇していくことが心配されます。

🏼：TPPが目指す繁栄って、結局一部の裕福な人たちがもっと豊かになることじゃないかな。労働力の流入で日本人の仕事が奪われ、お給料が下がってしまうかもしれないなんて、これから社会に出るワタシにとっては夢と希望を奪われるようなものですよ。

GDPは小さくとも、自分の国を誇りに思い、国民の97%が幸せと感じている、ブータンのような国もあります。日本も、誰もが生きがいを感じられる仕事につけて、生活保護に頼らず生きていくことができる、本当に豊かな社会をめざすべきだと思いますね。

《輸出額が増えても、平均給与は減少》
🕵：TPPで日本の輸出が増えれば、輸出企業は売上げが増えた分を雇用や賃金に回し、社会全体が豊かになるという主張もありますが、本当でしょうか。
このグラフを見てください（グラフはURLから参照してください）輸出額と１人あたりの給与に着目すると、2000年以降の日本の輸出額は大きく伸びた一方、その間に平均給与は減少していることが分かります。
これは輸出による企業の利益が内部留保や株主配当、海外投資などに回されたためと考えられます。

🏼：輸出が増えたからといって必ずしも労働者が豊かになるとは限らないのですね。

TPPに参加することの問題点は、政府やマスコミが盛んに宣伝する「輸入農産物の税率問題」だけではありません。
TPPの本質は、人・物・サービスなど、あらゆる分野で自由化を推し進める「多国籍企業に日本を売り渡す亡国政策」です。政府やマスコミが垂れ流す「宣伝」に騙されてはいけません

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