本日のポスター（2016年3月4日）

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＃原発ゼロカウントダウン

立憲主義は、私たちを守ります。

吉田なな（ネコ・８歳　＃戦争に反対する肉球と仲間たち　＃ポーパルズ）

伴野さまが詳しく解説してくださいました！！
どうもありがとうございます！！
大変勉強になりました！！

【困ります。立憲主義を忘れた首相】

「立憲主義は、私たちを守ります」
・・ななちゃんの言う通りですね。

「立憲主義」の基本は「国民主権」という考え方です。

「国民主権」について、2月28日(日) 愛知県豊橋市で開催された〝金子勝憲法講座：18歳選挙権と高校生の政治活動〟から抜粋してみました。

（以下のURLから〝金子勝憲法講座〟の投稿にリンクします。
ぜひご一読ください）

《 3. 選挙権の行使者と国民の代弁者との関係》
⑴ 選挙権の行使者と国民の代弁者との関係を定める原理（根本的な考え方）は「国民主権」である。⇨ 憲法前文と憲法第1条に明記されている。

⑵「国民主権」の原理
a. 国家（1つの地域を統治する「公」的機関、日本では、国会・内閣・裁判所・天皇のこと）の保有する「主権」（統治権力＝国家権力）を保有する正当性を有する者。
「主権」を行使する者（主権者）は、国民の集団である（国民主権と言う）
(注) 権力とは「人を支配する力」のこと。
b. 国民一人一人は、主権の分有者である（割符をもつ）
c. 国民一人一人は、すべて、国家の意思の決定と国家の意思の執行に関与できる。
⇩
この関与は、国民の代表者を介して「間接的に行う場合：国会での法律の制定、内閣の法律の執行」と「直接的に行う場合：最高裁判所裁判官の国民審査、憲法改正の国民投票」がある。
d. 国家の行う政治の最終決定権は、国民がもつ。

《政治》とは？（とても重要な概念）
・自然の脅威、人の人による支配・搾取・差別・貧困・病傷苦・文盲・戦争・暴力などの人間を苦しめる要素から人間を解放するための取り組み。
⇨ 本来は「楽しいこと」であるが、現実が逆になっていることが「国民の政治離れ」につながっている

e. 国民の代表者である国会議員、大臣、裁判官の決定は「仮の決定」
f. 国民は「仮の決定」を否決できる（NOと言わないと「正式の決定」になってしまう）
g. 国民の代表者は、国民の過半数が反対したら改めなければならない。
h. 国民の代表者は、自分の国民への「公約」に反することはできない。「公約」に反する行為を行ったら、(自ら) 直ちに辞職しなければならない。
i. 国民の反対したことを改めない議員や大臣は、次の選挙で国民が落とさなければならない（国民の責任）
j. 選挙とは「公約」に違反したことを行った議員や大臣、国民の反対を受け止めない議員や大臣を代えて、新しい人を議員にする行為。
k. 棄権は危険である（悪い政治家がのさばるから）
一票が、国民を不幸にするし、国民を幸福にする。
l. 投票しても、何も変わらない場合もあるが「投票しなければ、何も変えられない」
m. 国民主権から民主主義が生まれる。
◉ 民主主義（democracy）＝ demos（人民・民衆）＋ crotos（支配）

イ. 君主・貴族（武士）でない民衆の支配。
国民主権が成立して、(民主主義) が成立する。
ロ. 国家のあらゆる分野で、社会のあらゆる分野で、民衆尊重主義が貫かれること。従って、基本的人権の尊重、地方自治の尊重、国民主権の尊重が貫かれること。
⇩
ハ. 少数意見を尊重しなければならない。
民主主義のもとでは、反対することが許されている。

私は、この憲法講座に参加して、とても重要な「政治」の概念や「立憲主義・国民主権」について改めて学ぶことができました。ぜひ皆さんも熟読してください👍🏻 https://www.facebook.com/groups/kenpo9/permalink/680129218795808/

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