「やはりダメだったか・・・」
候補者公募の締切から10日も過ぎ、私・吉田あき子(ヒト・45歳・無職)は、
肩を落として過ごしていました。
「家族に内緒にしておいてよかった・・・」と自分に言い聞かせ始めた頃、
突然、自宅の固定電話が鳴りました。
明後日、面接に来て頂けますか?」
ふと見ると、母は絶句していました。
スピーカーホンで応答していたので、母に聞こえてしまったのです。(つづく)
「国民怒りの声」
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